About
応用数学研究部(OSK)は東京理科大学一部研究会に属する部活動団体で創部から半世紀以上たつ歴史ある団体です。部員には数学科や数理情報科学科の人も多く、約20名のメンバーが在籍しています。
活動
全体での活動は基本的に週一回土曜日に行っています。仮想現実や人工知能など、最新のIT技術の研究、アプリ開発、ゲーム製作など、日々様々なことに挑戦しています。
CG Programming
美しいCGモデルを表示するには数学、物理、プログラミングの能力が必要です。まさに応用数学と言える分野の一つです。応用数学研究部ではDirectX等を利用し、背景に存在する理論を学んでいくことにも主眼を置いています。 プログラミングに触れたことのなかった新入生でも講習会に参加することによって、2年次までにCGプログラミングができるような知識を身に着けられます。
Algorithm Programming
語学でもそうですが、プログラミングも文法を知っているだけでは、ソフトウェアをつくることは出来ません。ソフトウェア開発にもしばしば論理的な思考が必要になります。アルゴリズムを学習することは文法を知っているだけの状態から脱却し、それと同時に論理的思考力を養うことにつながります。応用数学研究部ではゲームのAI等を利用して、ダイクストラ法やベルマンフォード法など状況に応じてアルゴリズムを使いこなす実践的な手法を学んでいます。その結果プログラミング能力の向上だけでなく、ゲーム開発の途中で出くわす様々な困難に対してその問題点をあぶり出し、自分の力で解決することができるようになります。
Web Programming
プログラミングというとソフトウェア開発に偏る傾向にあります。しかし情報系の部としてCやJavaなどの言語しか知らないというわけにはいきません。Web系の言語を学ぶことによって部員の知見を広げ、情報における総合的な知識、能力を向上を狙います。
Pure Mathematics
シミュレーション、アルゴリズムといった応用数学には数学の基礎知識が不可欠です。例えば、問題に対してアルゴリズムを開発するにしても、実際に正当な解を出力するか、計算時間はどの程度か、適用するデータ構造はどういったものがより最適な操作を導くか、といった疑問が現れてくるはずです。それらを統一的に処理するのが数学です。
Clubroom
応用数学研究部の部室は神楽坂キャンパスの2号館5階の2507号室にあります。少しでもプログラミングに興味のある方は気軽にお立ち寄りください。
Contact
応用数学研究部にご用の方はtwitter@tus_osk またはos_ken@ed.kagu.tus.ac.jpまでメールをお寄せください。